個体群生態学会ポスター賞受賞者
第39回(2023年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:安田晶南(弘前大・農学生命・生物)
安田晶南(弘前大) ・森井椋太(岩手大) ・池田紘士(東京大) なぜクロサンショウウオの卵嚢は白いのか? -卵自身の防御と卵数のトレードオフ-
最優秀ポスター賞:松浦なる(北大・環境科学院)
松浦なる(北大)・照井滋晴(NPO法人環境把握推進ネットワーク-PEG)・岸田治(北大) 両生類の産卵場所として機能する湿原のけもの道
最優秀ポスター賞:竹中夏海(千葉大・院・融)
竹中夏海(千葉大)・高橋佑磨(千葉大) 夜間人工光による日周活動と遺伝子発現の撹乱:都市と郊外の集団間比較
優秀ポスター賞:冨塚暖史(東京都立大学・理)
冨塚暖史・立木佑弥(都立大) ベイツ型擬態におけるmimicの進化はmodelを絶滅から救済する
優秀ポスター賞:木村楓・曽田貞滋(京大院・理)
木村楓・曽田貞滋(京大) 深層学習によるカエル群集のハイスループットな音響モニタリング:繁殖フェノロジーの予報に向けて
優秀ポスター賞:高橋迪彦(京大院農昆虫生態)
高橋迪彦・小西堯生・矢部清隆・高田守・松浦健二(京大院農昆虫生態)有性生殖と無性生殖を使いわけるヤマトシロアリは繁殖システムを変化させて寒冷地に適応する
第38回(2022年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:岡村花音(京都大学農学部)
安田晶南(弘前大) ・森井椋太(岩手大) ・池田紘士(東京大) なぜクロサンショウウオの卵嚢は白いのか? -卵自身の防御と卵数のトレードオフ-
最優秀ポスター賞:森井椋太(岩手大学大学院連合農学研究科)
森井椋太(岩手大)、池田紘士(弘前大) クロサンショウウオにおける雄間闘争がもたらす繁殖形質の緯度パターン
第37回(2021年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:田路 翼 (信州大学 大学院総合医理工学研究科)
田路 翼(信州大)・石本 夏海(信州大)・中瀬 悠太(信州大)・江川 信(信州大)・服部 充(長崎大)・市野 隆雄(信州大) 集団内において数年間維持されている花サイズの二峰性: 大小2種の送粉者への適応分化?
最優秀ポスター賞:永野 裕大(東京大学 大学院農学生命科学研究科)
永野 裕大(東大・農)・宮下 直(東大・農)訪花昆虫群集の2つのβ多様性を介した環境ー送粉サービスの因果関係
最優秀ポスター賞:石黒 智基 (北海道大学 大学院環境科学院)
石黒 智基 (北海道大院環境科学院)、マーク T. J. ジョンソン (トロント大)、内海 俊介 (北海道大学 FSC) 都市に残された「自然」はシロツメクサの被食防衛進化を促進するか
第36回(2020年)個体群生態学会(第3回環境DNA学会合同大会) ポスター賞(個体群生態学会分)
最優秀ポスター賞:大崎 晴菜(岩手大学大学院連合農学研究科)
大崎晴菜(岩手大)・山尾僚(弘前大)餌の質は重要か?宿主植物の生育密度の違いに応じた植食者の分布
最優秀ポスター賞:長谷川 稜太(北海道大学大学院環境科学院)
長谷川稜太・大槻泰彦・古澤千春・植村洋亮・中正大(北大院・環境)・小泉逸郎(北大院・環境、北大院・地球環境)寄生虫の感染は新たな寄生虫の感染を引き起こすか:イワナとサルミンコーラを対象とした標識採捕による検証
第35回(2019年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:横井瑞士(京大・生態研)
横井瑞士・宇野裕美(京大・生態研)融雪氾濫原におけるケンミジンコ個体群動態と規定要因の実験的検証
優秀ポスター賞:湯本原樹(京大・生態研)
湯本原樹・杉阪次郎・工藤 洋(京大・生態研) 常緑草本ハクサンハタザオにおける葉寿命の季節的可塑性
優秀ポスター賞:岡宮久規(首都大・生命)
岡宮久規(首都大・生命)・山本 薫(横須賀市博)ハマダンゴムシの色彩多型と行動相関
優秀ポスター賞:澤田 明(北大・理)
澤田 明・小野 遥、高木昌興(北大・理) 分散距離の性差が先か?近親交配の回避が先か?
優秀ポスター賞:大竹遼河(京大・農)
大竹遼河・松浦健二(京大・農) Maze solving termites: excitatory transmission among individuals elucidate the correct route (個体間の興奮伝達が正解を導く,シロアリの迷路解き)
第34回(2018年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:横溝裕行(国環研)
Analysis of flow matrices describing inter-stage flows of individuals using randomly generated population matrices.
優秀ポスター賞:青木大輔(北海道大学)
Genetic data of an extinct population can offer insights into processes that a natural population successfully colonize a previously uninhabited area
優秀ポスター賞:多摩川克典(千葉大院・理)
集団トランスクリプトミクスによる分布制限要因の解明
優秀ポスター賞:鍵谷 進乃介(北大・環境科学)
生態系基盤樹種を介する地上部―地下部相互作用:ホスト個体内の共生細菌集団の遺伝的組成は植食 者のパフォーマンスを変えるのか
第32回(2016年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:Nobuaki Mizumoto
Nobuaki Mizumoto, Toshihisa Yashiro, Kenji Matsuura (Graduate School of Agriculture, Kyoto University) The adaptive significance of male same-sex partnership in termites
優秀ポスター賞:Tomohisa Fujii
Tomohisa Fujii, Sachiyo Sanada-Morimura, Masaya Matsumura (NARO KOARC) Relationships between life history traits and imidacloprid resistance in the brown planthopper, Nilaparvata lugens
優秀ポスター賞:Yuta Morii (Hokkaido Univ.)
The comparison of spatial and temporal niche between two related land snails in Hokkaido, Japan
優秀ポスター賞:Evangelia Kazila
Evangelia Kazila, Osamu Kishida (Hokkaido Univ.) Foraging traits of native predators determine toxic impact of an alien prey
第31回(2015年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:鍵谷進乃介
鍵谷進乃介(北大・院・環境科学)・内海俊介(北大 FSC)森林の群集遺伝学:昆虫群集の年変異は樹木の遺伝変異で説明できるか?
優秀ポスター賞:水元惟暁
水元惟暁(京大院・農・昆虫生態)・土畑 重人(京大院・農・昆虫生態)Sex difference in random walk patterns enhances mating encounters
第30回(2014年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:濱尾章二 (国立科学博物館・動物研究部)
鳥のさえずりの地理的変異と種の認知:方言に対する反応の非対称性
優秀ポスター賞:Minoru Kasada
Minoru Kasada (Univ. of Tokyo), Masato Yamamichi (Univ. of Kyoto), Takehito Yoshida (Univ. of Tokyo) The form of an evolutionary tradeoff affects eco-evolutionary dynamics in a predator-prey system
優秀ポスター賞:矢代敏久
矢代敏久(京大院・農・昆虫生態)、松浦健二(京大院・農・昆虫生態) シロアリ女王の秘策:卵門を閉じて王と同居しながら単為生殖
優秀ポスター賞:川津一隆(龍谷大・理工)
性の存在が群集動態に与える影響:ギルド内捕食系を用いた理論的検証
第29回(2013年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:坂田ゆず
坂田ゆず(京大・生態研),Joanne Itami (University of Minnesota, Duluth), Timothy P. Craig (University of Minnesota,Duluth),大串隆之(京大・生態研) 侵入地において、セイタカアワダチソウは天敵から解放されているのか? -原産地と侵入地における植食者昆虫の分布パターンの比較-
優秀ポスター賞:青島正昂
青島正昂(岐阜大・応用生物),中秀司(鳥取大・農), 土田浩冶(岐阜大・応用生物) モモノゴマダラノメイガの分子系統に関する研究:全国に混在する2系統の分布
優秀ポスター賞:中井信吾
中井信吾,近藤倫生(龍谷大・理工) 生態系・代謝過程を考慮した生物濃縮モデル
優秀ポスター賞:高津邦夫
高津邦夫(北大・院・環境科学), 片山昇,岸田治(北大・北方生物圏 FSC)捕食者のストイキオメトリーの二型化:共食いをするサンショウウオを使って
第28回(2012年)個体群生態学会 ポスター賞
最優秀ポスター賞:立木佑弥
立木佑弥(九大・シス生)、巌佐庸(九大・理) Evolutionary jumping and breakthrough in tree masting evolution
優秀ポスター賞:Masato Yamamichi
Masato Yamamichi (Cornell University), Takehito Yoshida (University of Tokyo), Akira Sasaki (Graduate University for Advanced Studies) Effects of the mutation timing on eco-evolutionary dynamics
優秀ポスター賞:高津邦夫
高津邦夫(北大・環境科学院)、岸田治(北大・FSC) 捕食者種の共食いはエサ種との相互作用を強める:捕食者個体の大型化に注目した 実験検証